聴く精神安定剤、シニカルなパワー・ポップ、ザ・カーズがかっこよいのだ。リック・オケイセックとベンジャミン・オールのヴォーカル♪

ザ・カーズは80年代に活躍したパワー・ポップと言われているアメリカのロックバンドである。

これが実にかっこよくて自分にとっては聴く精神安定剤になっている。

ギターのリック・オケイセックとベースのベンジャミン・オールの二人がリードヴォーカルをとっているのであるが、リーダーのリックの方が８対２位で多く歌っている。たまに歌うベンジャミンのバラード「ドライブ」が最大のヒット曲である。

リック・オケイセックの作る曲は何だろう、ひねくれたポップ感が魅力的で、デヴィッド・ボウイ～ブライアン・フェリーの系譜にあるヴォーカルであると思う。

チープなキーボードがまたよくてニューウェーブに分類されている。しかしあくまでもパワー・ポップという言葉が似合うバンドだ。

プロデューサーのロイ・トーマス・ベイカーの考えぬかれた曲の繋ぎが最高ですね。曲と曲がオーバーラップしていてかっこよい。

ザ・カーズは素晴らしい聴く精神安定剤です。

まどなれいROCKの終り