hide サイボーグ・ロックの先駆性と革新性
hideのソロ活動の音楽は自ら「サイボーグ・ロック」と呼んでいました。
いわゆる「インダストリアル・メタル」と呼ばれるナイン・インチ・ネイルズやミニストリー、「ニューメタル(Nu Metal)」または「ラウド・ロック」と呼ばれるマリリン・マンソン、リンプ・ビスキット、リンキン・パーク、スリップ・ノットなどのアメリカのバンドのサウンドを先取りした感がありました。
それは、デジタルとアナログが融合したロックです。
また、KISSのハードロックとへヴィーメタルのアイアン・メイデンとパンクのザ・クラッシュやポップスも好きだったhideにとっては自然の成り行き的に出来たような曲が「ミクスチャー・ロック」の先駆でもありましたね。
Zilch(ジルチ)というバンドでは世界進出を試みてもいました。イギリスのキリング・ジョークやプロフェッショナルズのメンバーと組み『3・2・1』というアルバムを残しました。
hide with Spread Beaverでは、I.N.Aというマニピュレーターのメンバーがいました。他には、D.I.E、チロリン、キヨシ、JOE、KAZなどのメンバーの怪人カードとかCDのおまけで付いていて誰が出るか楽しみでした。
本当にヒット曲が多いhideですが「限界破裂」が一番好きな曲かな。X JAPANはキーが高くて歌えないけども、hideの曲はカラオケでよく歌います。「Tell Me」「Eyes Love You」「ピンクスパイダー」とかかな。
このフレーズが好きです。きっと死んでも天国もあるし輪廻転生もあるような気がします。
「また春に会いましょう」
We Love hide~The Best in The World~
- アーティスト: hide
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2009/04/29
- メディア: CD
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