Guns N' Roses『Appetite for Destruction』
ガンズ・アンド・ローゼズ『アペタイト・フォー・ディストラクション』(1987)
再結成しての来日公演も記憶に新しい、ガンズのデビューアルバムにして最高傑作。
ロック史上最高のバッドボーイ・ハードロック・バンド。史上最悪といったほうが正しいか。
ボーカルのアクセル・ローズと他のメンバーの仲が悪いことで有名。再結成で少しは和解したのかな。
スラッシュのレスポールから放たれる粘りのあるリードギターと、イジー・ストラドリンの渋いリズムギターが魅力的である。そこにダフ・マッケイガンのロールなベースが絡んでくる。それだけで最高ではないか。
なにも考えることはない。身体で聴け。ガンズに理屈などいらない。刹那の人生。アクセルの声に身をまかせよ。それだけ。それでいいだけ。