ピンクフロイド「狂気」まどなれい初めてのレコードが大傑作の売り上げモンスターアルバム。
自分が初めて買ったレコードがピンクフロイドの「狂気」Darkside of the Moon (月の暗黒面)である。
真っ黒な背景に三角形のプリズムが光を曲げて七色の光線を放っているジャケットデザインである。
作者はストーム・トーガソンをリーダー格とするデザイン集団ヒプノシスだ。
ヒプノシスはロックレコードジャケットのデザインの王という風格がある。
ヒプノシスとロジャー・ディーンはロックレコードアルバムジャケットの二大巨匠である。
自分はまずはジャケット買いで買った所がある。
高校生の頃にだから、1970年代だ。
ロックにとって1970年代は黄金時代といっていい。
1980年代は一般人にとってのロック黄金時代である。
ピンクフロイドはプログレッシブロックの王者である訳だが、知名度、売り上げ、名声的にも。
ピンクフロイドを作ったのは、今(1970年代)はメンバーでない、シド・バレットである。
輝け狂ったダイヤモンドとメンバーに、主にベースのロジャー・ウォーターズ、言わしめた狂気の人、シド・バレット。
アルバム「狂気」は、人生の全てを表している。主に、時間とお金。
そんな訳で、今ではスポティファイで聴いている、ピンクフロイドの「狂気」である。