クイーンの映画ボヘミアン・ラプソディ
クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」は公開初日の初回に見ました。
金曜日の午前中ということもあってあまりお客さんは入っていませんでしたが、少数精鋭の気合いと年期の入ったクイーンファンが集まっていたと思います。
役者の俳優さんたちがよく似ていて思わずニヤリですね。フレディ・マーキュリー役の俳優さんはちょっと似てなかったけど、出っ歯の入れ歯を入れてがんばっていました。
フレディ・マーキュリーはイギリスにおいてインド系であることとゲイであることの二重のマイノリティであったわけですね。出っ歯であることを加えると三重苦か。
それをはねのけて、というか隠そうともせずに音楽に情熱を傾けて行って燃え尽きたアーチストでありました。
クイーンの前身バンドであるスマイルはギターのブライアン・メイとドラムのロジャー・テイラーがいましたが、ボーカル&ベースのメンバーが辞めたことにより、スマイルのファンだったフレディ・マーキュリーがボーカルとして加入して行きます。
そしてベースのジョン・ディーコンが加入しクイーンのデビューとなる訳ですが、映画の展開やテンポが素晴らしくいい映画になっていました。
代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」のオペラ部分の多重録音のフレディの凄まじい完璧主義ぶりにロジャーがキレてケンカになる所など見所いっぱいです。
「ウィー・ウィル・ロック・ユー」と「アナザー・ワン・バイツ・ザ・ダスト」の曲の成り立ちの経緯などが描かれていて納得の出来です。
ラストの21分、ライブエイドのクイーン出演場面が感動的ですね。ピアノの上のペプシコーラの紙コップまで完全再現しています。最後は涙が出ました。
ショーは続けなくちゃいけない。ショー・マスト・ゴー・オン!
- アーティスト: クイーン
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2018/10/19
- メディア: CD
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