ジョン・レノンの命日に思うこと
ジョン・レノン射殺の衝撃!
1980年12月8日、ニューヨーク、ダコタアパート前にて
ひとりの男が拳銃で撃たれて死んだ。
男の名前は、ジョン・レノン。
あまりにもショッキングなニュースであった。
元ビートルズのメンバーにして、夫人は日本人のオノ・ヨーコさんである。自宅のダコタアパート前にて、ファンを名乗る男に撃たれる。リボルバーだった。
ダコタアパートと言っても日本のアパートでのようなものではない。高級マンションというかコングロマリッドである。
新宿のデザイン事務所にて、ラジオでジョン・レノンの死を伝えるニュースを聴く
あまりにも悲しいニュースを私が聞いたのは、新宿のインチキくさいデザイン事務所の机の上のラジカセのFMラジオのニュースだった。
当時はNHK-FMとFM東京の2局しかなかった。もしかすると聴いたのはAMラジオだったかもしれない。文化放送やTBSラジオをよく聞いていた。
原宿のボロアパートにて、テレビのニュースを見る。
あまりのショックに仕事をやめ、帰って原宿のボロアパートのテレビをつけた。
ジョン・レノン射殺事件のニュースを食い入るように各局のチャンネルを回して見た。
しかし……
ジョン・レノン射殺事件のニュースに流れる「イエスタディ」
テレビのニュースのバックに流れるのはジョンの歌う曲ではなく「イエスタディ」だった。これには悲しみを通り越して怒りさえ感じた。
何故ジョンの曲でないのだ?「イマジン」を知らないのか?
どこのテレビ局も「イエスタディ」のポールの歌声が流れていた。
虚しかった。
つづく
1980年John Lennonジョン・レノンが射殺された当時のTV追悼番組①
1980年John Lennonジョン・レノンが射殺された当時のTV追悼番組②
1980年12月9日 ジョン・レノンの死を伝える各社ニュース
John Lennon Shot | On the News 12/8/1980 - ABC News Coverage
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