Rory Gallagher『Tattoo』
ロリー・ギャラガー『タトゥー』(1973)
アイルランド出身のブルースロックギタリスト&ボーカリスト。元テイストのロリー・ギャラガーはジミ・ヘンドリクスも一目置いた存在である。
1曲目の「タトゥー・レディ」が代表作ですかね。アルバム『コーリング・カード』収録の「ムーン・チャイルド」もいい曲であるが。
塗料の剥げ落ちたボロボロのストラトキャスターがトレードマークである。ベスト盤のアルバムジャケットにもボロボロのストラトキャスターが描かれている。
ライブに定評のある人でライブ盤のほうがいいが、スタジオアルバムではやはり『タトゥー』か『コーリング・カード』かな。ファーストアルバム『ロリー・ギャラガー』もかなりいいのであるが。
「一人レッド・ツェッペリン」と言われた程の腕前であるが、けしてコマーシャルに走ることなく自分のブルースロックを追及した。それは不遇とも言える人生であったが、それはそれで素晴らしい人生であったと思う。
ビッグ・ガンズ-ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ロリー・ギャラガー(Blu-spec CD)
- アーティスト: ロリー・ギャラガー
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN Inc.
- 発売日: 2009/07/22
- メディア: CD
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Rory Gallagher - Tattoo'd Lady live 1975