Linkin Park 『The Hunting Party』
リンキンパーク『ザ・ハンティング・パーティー』
現時点での最新作です。初期の激しい音に戻っています。ヒップホップ、パンク、メタル、ハードロックが渾然一体になって襲いかかる「狩猟集団」なアルバムです。
リーダーのラップ担当、われらがマイク・シノダは日系三世で、シノダ・ケンジという日本名も持っています。
リードヴォーカルのチェスター・ベニントンの強力なシャウトがものすごいです。バラードも非常に上手いシンガーです。シノダとの掛け合いは最高にカッコイイです。
DJのジョー・ハーンは韓国系で、キーボードとスクラッチを担当しています。おとなしそうですが、ライブでは機材を叩きつけたりして激しい面もあります。ミュージック・ビデオの監督も担当しています。
リンキン・パークの音楽性の変化に対応できないファンも多いようです。U2クラスの将来の大物バンドの候補としては一番手だと思います。とにかくすごい21世紀最強のモンスター・バンドです。