ジョー・ストラマーの名言「月に向かって」ザ・クラッシュ
The Clash(ザ・クラッシュ)はロンドン・パンクの中でも特に日本で大人気でした。
レゲエをいち早く取り入れたサウンドは独特のものがありました。
ギター&ボーカルのジョー・ストラマー、ギター&ボーカルのミック・ジョーンズ、ベース&ボーカルのポール・シムノン、ドラムのトッパー・ヒードンの黄金期のメンバーが黒いハットかぶって口にバンダナ巻いて昔のギャングみたいでカッコいいですね。
リードボーカルを取れるメンバーが3人いたので、パンクのビートルズのようです。
アルバム『ロンドン・コーリング』は2枚組です。アナログLPで発売された当時は、値段を安く出してくれました。レコード会社とはかなり揉めたそうです。ジャケット写真に写っているのはベースのポール・シムノンです。思いっきりベース・ギターを床に叩きつけています。
次のアルバムは3枚組の『サンディニスタ!』で、やはり自分たちの利益よりファンの為にと安い値段で出してくれました。この作品はダブを取り入れたりかなりアバンギャルドなアート作品になっています。
「月に向かって手を伸ばせ、たとえ手が届かなくても」
ジョー・ストラマーの言葉「月に向かって手を伸ばせ、たとえ手が届かなくても」は名言ですね。可能性が少なくても挑戦することに意味があるということですね。
12月22日はジョー・ストラマーの命日です。クリスマスの目前の死でした。街のイルミネーションと紅いポインセチアを見ると、ジョー・ストラマーとザ・クラッシュを思い出します。
The Clash - London Calling (Official Video)
Clash - The Magnificent Seven (HD music video 1981)