Black Sabbath『Black Sabbath Vol.4』
13日の金曜日にデビューしたブラック・サバスはヘヴィーメタルの元祖といわれている。その4枚目のアルバムである。
1曲目の「Wheels of Confusion/The Straigtener」のメドレーが最高である。トニー・アイオミの左利きのSGから放たれるリフが4枚目にしてみごとに完成形をもたらしている。ギターソロも多重録音によりあまりに美しい素晴らしさである。
ブラック・サバスこの一枚となると『パラノイド』か『マスター・オブ・リアリティ』になるのかもしれないが『4』の素晴らしさはわかる人にはわかってもらえると思う。アルバム・ジャケットのオジー・オズボーンもまだ若く美しい。
ブラック・サバス、それはすべてのハードロック/ヘヴィーメタルのファンにとっての永遠のバイブルなのである。