まどなれいROCKの終り

絵描き「まどなれい」のロック音楽などの事をいろいろ描くブログ

Van Halen『1984』

ヴァン・ヘイレン1984』(1984

1984年に出たから「1984」それ以上でもそれ以下でもない。何も考えていない。ただギターを早く弾くだけ。それがヴァン・ヘイレンのいい所なのである。

エドワード・ヴァン・ヘイレンはジミヘン以降で最も革命的なギタリストである。そのライトハンド奏法は、右手で弦を押さえるというかタッピングするのである。

今ではハードロック/ヘヴィーメタル系のギタリストはみんなライトハンド奏法を使っているが、当時は衝撃的であった。また、弦をスパゲティのようにゆでてから張るという話もある。ヴァン・ヘイレンのあの独特の音を出すには様々な工夫がされているのである。

このアルバムは「ジャンプ」や「パナマ」のヒット曲の入ったベストセラー作品でありキーボードを多様しているのも特徴である。もちろん弾いているのはエドワード自身である。最高のアメリカン・ハードロックでなのである。

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