まどなれいROCKの終り

絵描き「まどなれい」のロック音楽などの事をいろいろ描くブログ

新型コロナウイルスとコウモリの頭を噛みちぎったオジー・オズボーン

新型コロナウイルス感染が中国の武漢から日本、韓国、イラン、イタリアへと広まって行きました。特にイタリアからヨーロッパ、アメリカへと広まっています。アメリカ、ロサンゼルス在住のX JAPANのYOSHIKIさんのツイッターによると、ロサンゼルス中でトイレ…

U2『ヨシュアツリーツアー』さいたまスーパーアリーナ!チケット代金4万円!

U2の名盤「ヨシュアツリー」を完全再現する来日ツアーを、さいたまスーパーアリーナで見ました。 ボノとジ・エッジ、ラリー・マレン・ジュニア、アダム・クレイトンのデビュー以来不動の4人のメンバーの鉄壁な演奏が素晴らしいですね。 「サンデー・ブラッ…

人生の最後に聴きたい曲は?レッド・ツェッペリン「天国への階段」

このブログのタイトルにある「ROCKの終り」は、人生の最後に聴きたい曲のことをさしている。 レッド・ツェッペリンの「天国への階段」は、ロック好きの人が自分の葬式にかけて欲しい曲のナンバーワンだと思う。 地獄の軍団KISSの曲でもいいような気もするが…

Blankey Jet City「悪いひとたち」あまりにも凄まじい現実と希望を唄う超名曲

浅井健一の伝説のスリーピースバンド Blankey Jet City の「悪いひとたち」があまりにも凄まじい名曲なのでいろいろ書きたい。いつも中途半端なブログで終わってしまいがちだが、何とか書いてみる。アメリカの白人がアメリカ・インディアンに行った迫害はつ…

浅井健一の隠れた名曲について書きたい。

元 Blankey Jet City にして SHARBETS 、浅井健一&Interchange Kills の浅井健一ですが、本当に多作な上にクオリティの高い曲を作り続けています。新作は つづく METALLIC MERCEDES(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし) アーティスト: 浅井健一 出版社/メーカ…

プログレは死語なのか?ヴィンテージ・ロックとしてのプログレッシブ・ロック(1)

プログレって何ですか?とよく聞かれます。若い人にとっては、プログレッシブ・ロックでなく違う意味に捉えている方もいるようです。自動車の名前とか。キング・クリムゾンのファーストアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』(1969年)こそが、プログレッシブ…

令和最初のロックの日ならば。イラストレーターまどなれいの作品が見られるぞ。

令和元年6月9日ロックの日ですね。渋谷陽一大先生の誕生日であらせられるぞ。最近はラジオ聞いてないなぁ。 渋谷陽一のNHK-FMのラジオ「ヤングジョッキー」から「ワールドロックナウ」と、うん今やっているのかな? つづく やってなかった。確か日曜日の夕…

令和元年6月6日6時ならば、666

666と言えば悪魔の数字やら獣の数字とか言われていて嫌われていますが、へヴィーメタルではもうシンボルのような数字ですね。 ハードロックに悪魔的要素を初めて盛り込んで、13日の金曜日にデビューしたブラック・サバスはへヴィーメタルの元祖として今で…

レニー・クラヴィッツ誕生日。来日コンサートの武道館での音がデカかった。

今日5月26日はレニー・クラヴィッツさんのお誕生日です。おめでとうございます。 黒人と白人のハーフでレゲエのボブ・マーリーのようなラスタファリタンのヘアスタイルで登場したレニー・クラヴィッツの音楽はレッド・ツェッペリンだった事には感動しました…

キング・クリムゾンのロバート・フリップ誕生日

今日、5月16日はキング・クリムゾンの総帥ロバート・フリップ御大の誕生日です。 おめでとうございます。 何歳ですかね?あとでウキペディアで調べます。 訳あって酔っぱらっています。 スピリタスというポーランドのウォッカをロックで飲んでます。アルコ…

令和最初の日にX JAPAN「Jealousy」と「DAHLIA」を聴く

令和元年スタートです!令和も相変わらずX JAPANでハイパースタートダッシュです‼ YOSHIKIのドラミングは、100メートル走のスピードでマラソン42.195キロメートルを完走するような尋常でない医学的にも肉体的にも不可能な勢いで走っています。 もうヘタする…

平成最後の日にX JAPANの「Blue Blood」を聴く

平成も最後の日になりました。 このブログは「まどなれいROCKの終り」ということで、終りの美学を追及している所があります。 X JAPANがX の名でメジャーデビューしたのが平成元年でした。 アルバム「Blue Blood」の衝撃は凄まじいものがありました。 YOSHIK…

令和ですね。れいわ!まどなれい!「れい」来た!

令和ですね!平成の次の元号は令和!れいわ!まどなれい!「れい」来ましたね! ついに自分の時代がやって来たようです。 「レイラ」のイントロが脳内を流れました。デレク&ドミノスの「いとしのレイラ」です。 エリック・クラプトンとデュアン・オールマン…

ハードロックとへヴィーメタルの違いは? 元祖ブラック・サバスとメタルゴッド、ジューダス・プリースト

ハードロックとへヴィーメタルの違いは何?という質問をされました。 ハードロックはブルースの発展型で、エリック・クラプトンのクリームやレッド・ツェッペリンやディープ・パープルがあります。 へヴィーメタルはそのハードロックのさらにその発展型でク…

奇跡は誰にでも訪れる。

偶然の出合いだの偶然の再会だののシーンが多いのが映画やドラマのストーリーである。しかし人生には、これは奇跡の出合いだの奇跡の再会だのと思われることがある。本当に奇跡的に、道ひとつ時間1分違っていれば会わなかったという所で会いたい人に出合っ…

amazarashi 地方都市の顔の無いロック詩人 有名という名の欲望を断ち切って

amazarashi (あまざらし) の秋田ひろむは青森県出身で今でも青森を拠点に活動している。 一切顔を出さない姿勢は今でも同じである。 強烈な歌詞が胸に刺さる。自殺志願者に向けてのメッセージのようである。 もちろん、生きろとのメッセージである。 地方都…

ニルヴァーナのカート・コバーンとサウンドガーデン、オーディオスレイヴのクリス・コーネル 自殺した魂の行方

ニルヴァーナのカート・コバーンとサウンドガーデン、オーディオスレイヴのクリス・コーネルは二人とも自殺している。 自殺した魂はどこへ行くのか?地獄だろうか?それとも自殺した場所に地縛霊として残るのであろうか? いずれにしても天国には遠そうだ。 …

27歳。悪魔の年齢。ロバート・ジョンソン、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョップリンからカート・コバーン、エイミー・ワインハウスまで。

風邪をひいて寝込んでしまった。一日中寝ていていろいろ考えた。早死にしたロック・アーチストが生きていれば。 27歳。ロック・アーチストにとって最も恐ろしく最も憧れる年齢である。 ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョップリン、ドアーズのジム・モリ…

フランク・ザッパ大統領とロジャー・ウォーターズの「ザ・ウォール」 メキシコ国境の壁について

米国トランプ大統領がメキシコ国境に壁を作るそうである。 ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」の暗黒の世界に逆戻りの政策であると思う。 フランク・ザッパが生きていればトランプを破って大統領になっていたかもしれない。 今のトランプ政権のアメリカは狂…

レッド・ツェッペリンのデジタルでの売り上げ やっぱり1位は「天国への階段」だった。

レッド・ツェッペリンがデジタルで最も売り上げた上位11曲のランキングは以下の通り。 1. Stairway to Heaven (290万3,223.42ドル/約3億1,400万円)2. Kashmir (142万1,130.32ドル/約1億5,300万円)3. Immigrant Song (130万6,140.94ドル/約1億4,000万円)4.…

デヴィッド・ボウイ「ヒーローズ」ベルリンの壁の崩壊とロバート・フリップと80年代ニューウェーヴ

デヴィッド・ボウイのアルバム「ヒーローズ」(1977年作品)のジャケットの不思議な手のポーズを取ったモノクロ写真は日本人の鋤田正義氏が撮影した作品である。リンゼイ・ケンプからパントマイムを習っていたボウイのこのポーズはエゴン・シーレの自画像を真…

デヴィッド・ボウイと「ブレードランナー2049」の盲目の天才科学者ウォレス役のサーティー・セカンド・トゥ・マーズのジャレット・レト

デヴィッド・ボウイは1947年1月8日に生まれて2016年1月10日に肝がんで亡くなっている。69歳没であった。ロックですね。 最後のアルバム「★(ブラックスター)」は、テクノを腕利きジャズミュージシャンたちに生演奏させたかのような斬新な作品であった。 「…

スタンリー・キューブリック「2001年宇宙の旅」とバスキアとアンディ・ウォーホールとデヴィッド・ボウイ、エゴン・シーレとクリムト

スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」(1968年作品)の時代の2001年も、2019年に生きる私たちにとって過去の作品であるが、時代が映画の未来に追いついていない。 パソコンやスマホなどのインターネットは未来予想より発達したが、宇宙への…

YOSHIKI feat.HYDE 「レッドスワン」とサラ・ブライトマン「ミラクル」

2018年NHK紅白歌合戦は、YOSHIKI feat. HYDE「レッドスワン」とサラ・ブライトマン feat.YOSHIKI「ミラクル」として、白組と紅組の両方に出場するYOSHIKIである。 紅白歌合戦史上初の白組紅組の両方に続けて出場する二刀流のYOSHIKIである。ドラムとピアノ、…

ベンジーこと浅井健一の旅 ブランキーからシャーベッツまで

ブランキージェットシティでデビューしたベンジーこと浅井健一の勢いが止まらない。 ブランキー解散前にシャーベット名義でアコースティックなアルバム「セキララ」を出し、シャーベッツを結成してから一度解散しかけるも解散せずに今まで続いている。 シャ…

椎名林檎の「本能」ガラス割りのナース 歌舞伎町の女王

椎名林檎にはずいぶんのめり込んだものである。 アルバム『無罪モラトリアム』と『勝訴ストリッブ』が、ぼくが好きな椎名林檎である。 つまり、大きなホクロがあった時代である。ホクロは取らない方がよかったと個人的には思うのである。 「歌舞伎町の女王」…

カルメン・マキ&OZ「私は風」日本初のロックの女王

カルメン・マキ&OZの「私は風」は約12分に及ぶ大作であり、日本のロック黎明期に現れた史上初のロックの女王がカルメン・マキである。 カルメン・マキにロックバンドOZ(オズ)が付くと最強の日本のハードロックバンドになる訳である。 ジャニス・ジョップリン…

X JAPANの新作アルバムはいつ出るのか?

X JAPANの新作アルバムは一体いつ出るんでしょうか? YOSHIKIによると、もうすでに出来上がっているという、X JAPANの新作アルバムです。 CDで聴く時代は終り、Spotify(スポティファイ)などのストリーミングで聴くことが多くなった今日この頃です。 曲のダウ…

ローリング・ストーンズ『ブラック・アンド・ブルー』ミックの唇

ローリング・ストーンズのアルバム『ブラック・アンド・ブルー』(1976年)が好きでよく聴いている。 ミック・テイラーが脱退し、ロン・ウッドが参加しての初めてのアルバムになる。 全体的に黒っぽい作品である。ブラック・ミュージックの影響がより濃く出て…

ジョー・ストラマーの名言「月に向かって」ザ・クラッシュ

The Clash(ザ・クラッシュ)はロンドン・パンクの中でも特に日本で大人気でした。 レゲエをいち早く取り入れたサウンドは独特のものがありました。 ギター&ボーカルのジョー・ストラマー、ギター&ボーカルのミック・ジョーンズ、ベース&ボーカルのポール・シ…