待で見かけたアルバムジャケット。ディスクユニオン柏店
待で見かけたアルバムジャケットです。ここはディスクユニオン柏店です。千葉県柏市の柏駅より少し歩いてすぐです。
キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」とデレク&ドミノス「レイラ」、ベルヴェット・アンダーグラウンド&ニコのバナナ・ジャケ(アンディー・ウォーホール作)、ニルヴァーナ「ネヴァーマインド」、クラッシュ「白い暴動」、スライ&ファミリーストーン「暴動」で、真ん中が見えませんが、メタリカ「アンド・ジャスティス・フォー・オール」です。もうひとつは、ジャズボーカルの女性ですが、誰かわかる人いますか?
Suicide Squad(Blu-ray)
映画『スーサイド・スクワッド』(2016)
出演:ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジャレッド・レト、ジョエル・キナマン、ジェイ・コートニー、福原かれん
監督;デヴィッド・エアー
クレイジーでポップな爽快アクション・エンターテインメント!
世界はこいつらに託されてしまった!
史上最強の“悪カワ"ヒロインと10人の悪党たち
迫り来る世界崩壊の危機を前に、政府は、あるとんでもない決断を下す。
それは、バットマンやスーパーマンによって捕らえられた悪党たちによる
最「狂」軍団を結成するというものだった。
情に厚い凄腕暗殺者、地獄の炎を操る小心者、唯我独尊を貫く女侍、
コンプレックスを抱える怪力男、 トラブルメーカーのブーメラン使い・・・
そして、予測不可能までにぶっ飛んだ女ピエロ、ハーレイ・クイン。
思いがけず“正義のヒーロー"を任された寄せ集めの悪党たちは、世界を救えるのか! ?
ロック・ファンはかなり楽しめる作品です。ジョーカーとバットマンも出てきます。
ハーレクインのキャラがぶっ飛んでいて最高です。カタナは日本人女性サムライ。日の丸と菊の御紋が付いています。その他の悪党キャラが次々集められる序盤が最高に面白いです。後半はだらけますが、まあこれだけ登場人物が多いとしかたないのかもしれません。悪がはびこるこの世に撃ち込む銃弾のような映画です。
Pick up - Suicide Squad スーサイド・スクワッド サントラ 曲 - YouTube
Marilyn Manson『Mechanical Animals』
マリリン・マンソン『メカニカル・アニマルズ』(1998)
アメリカの永遠のセックスシンボルであるマリリン・モンローと、カルト集団の連続殺人鬼チャールズ・マンソンの名前を併せ持つ身長185センチの男。恐怖のショックロッカー。宇宙からやって来たエイリアンを演じる男。それがマリリン・マンソンである。
反キリスト的だとしてアメリカで猟奇的事件が起きると必ず槍玉に上がってしまう人である。コロンバイン高校銃乱射事件を扱ったマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「ボーリング・フォー・コロンバイン」にもマンソンは出演している。
このアルバムは比較的ポップで聴きやすい作品である。キーボードが80年代ニューウェーヴっぽくていい。マンソンのボーカルはいつものとおり絶望感たっぷりであるが。
収録曲「ロック・イズ・デッド」は映画「マトリックス」(キアヌ・リーヴス主演)に使用された代表曲。「ロックは死んだ」とロックで歌うのはお得意のニヒリズムである。
現在、X JAPANのYOSHIKIと一緒に曲を創っているそうである。楽しみであるがいつ出るとも知れずというところが本当かと思う。
Avenged Sevenfold『City of Evil』
アヴェンジド・セヴンフォールド『シティ・オブ・イーヴル』(2006)
ゼロ年代の4大メタル・バンドがアヴェンジド・セヴンフォールドとブレッド・フォー・マイ・ヴァレンタインとマストドンとトリヴィアムだそうなんですが一応全部聴いていました。
A7X(こう略す)のメジャー・デビュー・アルバムであるが、パンクとメタルの融合がメロディアスなギターと疾走するドラムとともに聴くことの出来る素晴らしいアルバムである。
いきなり最高傑作のガンズ・アンド・ローゼズを彷彿とさせるバッド・ボーイっぷり。ジャケ買いしたほどのカッコいいジャケット・デザインがいい。メンバーの怪しいステージ名もいい。ザ・レヴとかジョニー・クライストとかM.シャドウズとか。
その後、ドラマーのザ・レヴの死とドリーム・シアターのマーク・ポートノイの加入などの衝撃のドラマがあった。今、一番危険なバンドといっても過言ではない。
Accept『Metal Heart』
アクセプト『メタル・ハート』(1985)
ドイツが生んだ正統派ヘヴィーメタル・バンドである。
スコーピオンズ、UFO、ハロウィン、ガンマ・レイなどとともに、ジャーマン・メタルというジャンルを形作っている。音的にはパワー・メタル、メロディック・スピード・メタルというものが多い。
ボーカルのウド・ダークシュナイダーの喉を切り裂くしわがれ声が特徴的である。
クラシック音楽の影響が強くタイトルトラックの「メタル・ハート」は、チャイコフスキーの「スラヴ行進曲」とベートーベンの「エリーゼのために」からの引用がフレーズで聴くことが出来る。
このアルバム「メタル・ハート」はメタラーのバイブルの象徴となっている。
Bruce Springsteen『Born in the U.S.A.』
ブルース・スプリングスティーン『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』(1984)
ボスことブルースの最も売れたアルバムである。全米1位獲得。大ヒットシングルを7曲も収録。
タイトルトラックの「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」は、ベトナム帰還兵の悲哀を歌ったにもかかわらず、新アメリカ国歌として認知されている。当時の共和党レーガン大統領候補の応援演説にこの曲が使われ、ブルースが猛反発した。
80年代に最も売れたアルバムのひとつであるが、プリンスの『パープル・レイン』と発売日が重なり2位の状態が長く続いた。
当時の熱狂はすさまじいものがあり、日本のアーチストでは、浜田省吾、尾崎豊、佐野元春などによい影響を与えた。
ボブ・ディランの次に歌手がノーベル文学賞を取るとしたらブルースが一番手である。